咳、痰、息切れ、胸痛など、呼吸器症状の原因を、
病院と遜色ない検査を行い、診断します。
正しい診断に基づく治療が、病気を治す近道です。
皆様にとって最適な医療は何かを考え、
必要に応じて近隣の病院と医療連携を行います。
咳は外からの異物に対する防御反応でもありますが、バランスを崩すと病気です。
咳の持続期間が、1~2週間を過ぎたら、肺炎、肺癌、間質性肺炎、肺結核、肺塞栓症などの重篤化しうる疾患を除外するため、胸部X線写真を撮った方が良いでしょう。
3週間を過ぎたら風邪ではなく、喘息やアトピー咳嗽など他の疾患の可能性が高まります。
何年も咳が気になっていた方が、実は喘息だったということはよくあります。
診察・画像・肺機能・採血・他検査と組み合わせて、咳の原因診断、肺の総合診断が可能です。
胸部X線写真は呼吸器疾患を診断するためにもっとも重要な検査です。
当院では正面と側面像を撮影することで立体的に画像を捉え、見落としを減らしています。
また、細部まで読影できるように高画質なモニターを使用しています。気になる被曝量は、
飛行機で海外旅行に行くのと同じ程度と言われています。
必要に応じて各種検査を追加します。
いわゆる肺年齢をみたり、気管支拡張剤を吸入する前後の変化をみる気道可逆性試験を行ったりします
気道の炎症を評価します
炎症、好酸球、IgE、抗体価などをみます
細菌や細胞を調べます
(保険3割負担の場合)
肺機能検査(気道可逆性試験)、胸部レントゲン、吸入薬処方 | 約5,000〜7,000円 |
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アレルギーの採血検査(検査のみの料金) | 約5,000円 |