保険医療機関の書面掲示について
令和6年10月より選定療養費が発生する場合があります。
選定療養費と2024年診療報酬改定後、当院が実施している加算内容についてご説明します。
▮長期収載品の処方に係る選定療養
令和6年10月より、患者様の希望により後発医薬品(ジェネリック医薬品)のある先発医薬品(長期収載品)を処方した場合に、後発医薬品との差額の一部(後発品最高価格帯との差額の4分の1に相当する金額)を選定療養費(自己負担)として患者様にご負担いただく制度です。詳しくは厚生労働省HPの「後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)の選定療養について」をご確認ください。
▮医療DX推進体制整備加算
当院では医療DXを推進し、質の高い診断と治療の提供を通じて、
当院と関わる全ての方が「ともに輝く人生を」送れますよう、体制整備を行っています。
・マイナ保険証を使用して、顔認証で受付をしています。
・オンライン資格確認システムから取得した患者様の薬剤情報、特定健診情報等の医療情報を活用して診療を行います。
・基本的には院内処方ですが、電子処方箋の発行も可能です。
・オンライン診療(初診の向精神薬処方は行いません)を一部導入しはじめました。
・今後は電子カルテ情報共有サービスにより取得される診療情報等を活用する体制を整備する予定です。
▮医療情報取得加算
当院ではマイナ保険証の利用や問診票などを通じて患者様の診療情報を取得、活用して診療を行っています。正確な情報を取得、活用するためにマイナ保険証の利用にご理解とご協力をお願いします。
▮外来後発医薬品使用体制加算
当院では後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用に積極的に取り組んでいます。医薬品の供給が不足した場合には、患者様にご相談の上、医薬品の処方等を変更して適切に対応します。
▮一般名処方加算
当院では後発医薬品のある医薬品について、特定の商品名ではなく薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合でも、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
▮明細書発行体制等加算
当院では領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しています。明細書の発行を希望しない患者様は、会計の際にお申し出ください。
▮夜間早朝等加算
下記の時間帯に受付をされた場合、厚生労働省の定めた診療報酬点数に基づき夜間早朝等加算50点を診察料に加算させていただきます。
平日:18時以降 土曜日:12時以降